らんブログ

アニメ「鬼滅の刃」第十九話ヒノカミ あらすじ・感想・ネタバレあり 控えめに言って神回

ハマってしまうアニメは久しぶりかもしれない。

わたくしの最近ハマったアニメは「鬼滅の刃」。

 

最初に断っておくのだけど

原作は未だに未読でアニメだけの知識だということは

了承して読んでいただきたい。

 

アニメの放送が始まったのは2019年の4月から。

今から約1年と半年前。

 

なぜ1年と半年経った今になって鬼滅の刃感想記事を書いているのか。

それは記事執筆者であるわたくしが今になって「鬼滅の刃」を見始めたからだ。

 

きっかけはどこかで劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のことを知ったから。

たしかYouTubeで予告編を観たからだったかな。

その辺りがうろ覚えで申し訳無い。

 

 

 

でその映像美に感動したのね。

 

アニメ「鬼滅の刃」を録画していたのを思い出し

お盆期間を利用して一気観をしていた。

 

 

 

そして観終わったあと調べてみたら「第十九話ヒノカミ」は

「神回」だと名高いということがわかった。

 

うん。

控えめに言っても「神回」と言っても良い。

 

わたくし基本「神回」という言葉を使用はしないのだけど

この鬼滅の刃「第十九話ヒノカミ」は神回と言っても反論はない。

 

それでは神回と名高い「第十九話ヒノカミ」の

あらすじと感想をわたくし個人の思いを書いてみる。

 

今更感満載だけど

2020年10月16日より劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

が公開迫っているのでそれも兼ねてね。

 

筋は通っていると思う。

 

 

鬼滅の刃とは

まずアニメ「鬼滅の刃」とは

吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生の作品。 

鬼滅の刃」という作品を生み出して頂いて感謝。

 

お話の流れとしては簡単に言ってしまうと

竈門炭治郎という少年が鬼になってしまった妹の竈門禰豆子を人間に戻す物語。

 

鬼滅の刃「第十九話ヒノカミ」 あらすじ・感想

第十九話は那田蜘蛛山編

まずこの第十九話は「那田蜘蛛山」編に当たる。

アニメでは第十五話から始まるのでそちらから順に観ないと話の流れがわからない。

 

ちなみに放送日はbs11で2019年8月10日。

 

那田蜘蛛山編の第十五話から第十八話まで観てきている人前提に書いていく。

まあ第十九話はほんとに「神回」なので

話の流れがわかっていなくてもこの回だけ観ても価値があると思う。

それだけ気合の入った回。

 

おすすめは第一話から順に観ていくと良いわ!第一話から観ていってこそ第十九話は本当に感動するからね!

 

気になったサブタイトル表示

第十九話のはじまりでまず視線が移るのが最初のサブタイトル。

第十九話でいうと「ヒノカミ」と表示される場面。

 

いつもなら背景が暗めで白字で右上に表示されるんだけど、今回はなぜか背景が真っ白で中央表示なのよ…なんかいつもと違う始まりだなとこのときから少し違和感があったのよね…今思うとこれも神回である伏線だったように思うわ!

 

冨岡義勇に助けられた嘴平伊之助

義勇が来なかったら死んでいたであろう伊之助。

義勇は現状では戦力が桁違いの強さ。

 

これから炭治郎や伊之助も義勇並に強くなっていくのかしら?

 

伊之助は一撃で鬼を仕留めた義勇に興味津々。

義勇に闘いを申し込む。

そして伊之助が勝てば俺がいちばん強いという考えによるもの。

 

さすが伊之助!この怪我の状態で闘いを申し込むのは伊之助らしい!

 

義勇が言うには先程一撃で仕留めた鬼は十二鬼月ではないとのこと。

 

わたくしは正直今まで十二鬼月だと思ってみていたのでびっくりしていた。これだからわたくしはよくプライベートでも騙されるのかも…

 

闘いに申し込む伊之助だったが

迅速に伊之助を縄で縛る義勇。

やはり格が違う。

義勇は自分の怪我の程度もわからないやつは闘いに関わるなと言って去っていった。

 

まあ確かにあのまま縛らずに放っておいたらまた暴れてそれこそ死にそうだから縛っておいたのかも…義勇なりの優しさかな…

 

我妻善逸の前に胡蝶しのぶが登場

一方その頃善逸は鬼を仕留めたは良いが満身創痍。

今にも鬼の毒で蜘蛛になってしまう危険な状態。

 

その危険な状況の中しのぶが登場。

しのぶは善逸が呼吸で毒の巡りを遅くしていることに気づき感心する。

 

そしてしのぶは注射器を取り出し善逸に打つ。

 

ここでしのぶが「走馬灯」についてのお話をするのだけど、最初に観たときは善逸が走馬灯をみていたので、そのことを言っていただけだと思っていたのだけど、改めて考えたら「走馬灯」はこれからの伏線だったように思うのよね…

 

塁と戦う炭治郎

刀が折れての状況。

しかし塁の糸の攻撃は休むことなく続く。

殺さない程度に攻撃されてこの状況。

 

そして塁は一気に糸を出し炭治郎は回避できない状況で

バラバラになるかもというところで禰豆子が箱から出てきて炭治郎を守る。

 

まずここで兄を守る妹の禰豆子が良いのよね!ほんと禰豆子好きだわ…

 

鬼の身体とはいえだいぶ切り裂かれてしまった禰豆子。

 

もし炭治郎だったらほんとに死んでいたかもしれないね…再生能力が鬼より人が遅いからね(当たり前か)…

 

塁が炭治郎と禰豆子の本物の兄妹愛に感動

妹の禰豆子が兄の炭治郎をかばった状況をみて感動する塁。

塁がこの兄妹愛を自分の物にするために

炭治郎に禰豆子を渡せと命じてくる。

 

そして塁の申し出を断る炭治郎。

 

恐怖で兄妹の絆ができると思っている塁はこれから先もほんとの兄妹愛を自分で感じることはできないだろう…ここでみなさんも感じるだろうけど塁は家族愛に特に執着心があるよね。

 

塁は十二鬼月「下弦の伍」

塁からの申し出を断る炭治郎。

威勢が良い炭治郎に絶望を与えるかのように

ここでカミング・アウト。

 

塁は十二鬼月の「下弦の伍」。

 

糸の強度が伊之助と炭治郎が闘っていた鬼より硬いから十二鬼月の可能性は高いと思ったけどやはりそうだった…

 

人質に取られる禰豆子 それに対抗する炭治郎

塁に捕まってしまう禰豆子。

禰豆子は反撃で手で塁の顔を引き裂く。

 

引き裂くことができたのでこの時点では炭治郎の力より禰豆子の力が高いのかなと推測…

 

このあと炭治郎は塁の頸を切ろうとしたけど刃が通らなかったので…さすが「下弦の伍」 炭治郎がどれくらいの力があるかわかっているから、自分の頸を切らそうとさせる余裕があるのね。

 

あと塁って糸の力がすごいだけでなく肉弾戦も強いのがわかる!さすが「下弦の伍」ね! 

 

塁の家族

家族の役割について語る塁。

自分の役割を果たせない者は生きている必要がないという考え。

 

塁は家族に関して異常に執着心があるとここで確信できる場面ね!

 

水の呼吸・十の型生々流転

この絶望の状況の中

炭治郎は水の呼吸・十の型生々流転で塁に反撃をする。

 

生々流転は塁の糸が切れる。

 

塁もこの技は少々やっかいだと感じたようで

塁は血鬼術「刻糸牢」を使用し更に糸の強度を上げる。

 

炭治郎はこの糸は先程の糸とは違うことににおいで気づき

今の状況では糸は切れないと判断。

絶体絶命の状況となった。

 

ほんとに炭治郎の嗅覚はすごいね!においで前の糸の強度がわかるなんて!

 

あと生々流転は刀が折れていても問題ない技なのね。折れた刀身から刃が伸びている感じなのかしら?

 

走馬灯

絶体絶命の中炭治郎に声が届く。

声の主は炭治郎の父親。

 

幼い頃の父親との思い出が出てきて父親から継承された

とあるものを思い出すことに。

 

ここで炭治郎の走馬灯が出てきて、先のしのぶの走馬灯の説明につながるんだなって思ったね…初見では気づかなかったけど気づいた人いたらすごい!

 

ここの炭治郎の走馬灯で挿入歌が流れているのだけど、ほんとこの歌が素敵なのよ!曲名「竈門炭治郎のうた」

 

曲名はそのまんまだけどそれで良いのよ!炭治郎の歌なんだから!

 

 

ヒノカミ神楽 円舞

ついに覚醒した炭治郎。

「ヒノカミ神楽 円舞」を発動し

塁の強度が上がった糸を斬り裂く。

 

糸が切れたことに驚く塁は一気に糸を放出し炭治郎を攻撃する。

炭治郎はその糸の攻撃を何度か受けるが

引き返さずに塁へと突っ込む。

 

今ここで止まったら水の呼吸から無理やり

ヒノカミ神楽の呼吸に切り替えた跳ね返りで動かなくなるから。

 

ここの戦闘シーンはほんとに感動モノ!劇場版みたいなクオリティ!

 

そしてバックに「竈門炭治郎のうた」が流れていて映像も音楽もほんとすごい!(語彙力なくて申し訳ないわ)

 

塁に一気に距離を詰めた炭治郎。

 

塁が危険を感知したのかはじめて後ろへ飛び去るところも良いのよね!ってことはこの「ヒノカミ神楽 円舞」は、塁の頸を斬られるほどの硬度になっているってことね!

 

あと炭治郎が相打ちになったとしてもって言ってるところから、自分もここで切り裂かれるのを覚悟で突っ込んだっぽい! 

 

血鬼術「爆血」 そして兄妹の絆で鬼を討つ

炭治郎と塁と死闘の中

場面は禰豆子の深層へと変わる。

 

深層場面では母親が登場。

「お兄ちゃんを助けるの」と必死に伝える母親。

 

しかし禰豆子は起きない。

 

母親が泣きながら

「お兄ちゃんまで死んでしまうわよ…」

 

この言葉で禰豆子は覚醒。

 

血鬼術「爆血」発動。

 

血が燃えて糸が焼き切り炭治郎を援護。

勢いで塁の頸に斬りかかる炭治郎。

そして塁の頸が飛びエンディングへ。

 

血鬼術「爆血」からの炭治郎が塁を討つ流れ、今でも感動して涙目になったのを覚えてる…

 

そしてエンディングが挿入歌の「竈門炭治郎のうた」の続きをちょうど良い流れのタイミングで入るという演出…

 

エンディングが流れているときは涙目と一連の流れで放心状態だったわ…同じような経験している人いるかな?

 

作品で1回(違ってたら教えて下さい)しか流れていない「竈門炭治郎のうた」。

 

ほんとに良い曲なのよ…

 

でも何回も流していいかというとそういうわけでもない…ここぞというところで歌を入れるのが良いのだけど、それが見事にマッチしているのがこの第十九話ヒノカミ!

 

まとめ

アニメ「鬼滅の刃」第十九話ヒノカミはバトルシーンが大好きな人にはまず観て欲しい回。

 

バトルでは感動するほどの美麗なイラスト・そしてあれだけのアニメーションなのにも関わらず全く作画が崩れないという安定性。

 

そしてそのバトル中の音楽は挿入歌。

挿入歌からのエンディング曲へつながるスムーズな演出。

挿入歌とエンディング曲は同じ歌。

 

この回だけ観る人だとこの挿入歌「竈門炭治郎のうた」の良さが半減が半減してしまうのでぜひ一話から十八話まで順にしっかり観ることをおすすめしたい。