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【土曜プレミアム】アニメ「鬼滅の刃」【兄妹の絆】のあらすじや内容・感想

2020年10月10日(土)21:00~土曜プレミアムにて放送された

アニメ「鬼滅の刃」【兄妹の絆】。

 

鬼滅の刃とはなんぞや?って人にまずは見てほしい話。

 

2020年10月16日(金)より劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の公開前の

盛り上げるために放送したと思われる。

 

そして【兄妹の絆】を放送することにより「鬼滅の刃」の始まりがわかるため復習もできる。

 

アニメ「鬼滅の刃」【兄妹の絆】はテレビでの放送前に劇場にて公開されていたもの。

テレビアニメで第1話から第5話までの総集編だと思ってもらえれば良い。

 

なので今回の土曜プレミアムの放送を見逃した方は

第1話から第5話までの内容なのでそんなに落ち込まなくても大丈夫ではある。

 

ちなみに当時の劇場版の予告がこちら↓

 

 

ではわたくし筆者個人の感想とあらすじを書いていく。

 

※2020年10月11日現在

テレビアニメ第1話に当たる部分のみ記載。

 

それ以降のお話は後日更新予定。

 

また登場人物のセリフは少し改変している。

内容は変えていない。

 

 

鬼滅の刃【兄妹の絆】のあらすじ・感想

雪道の中

最初から不穏な感じではじまる。

雪道の中とある少年が少女を背負っている。

少女の頭からは血が出ている。

 

景色の描き方がキレイ…雪景色なんか実写(言い過ぎかな?)みたい…さすが劇場版で作っただけはあるね…

 

『禰豆子死ぬなよ…助けてやるから…』

少年が少女に向かって心の中で話しかける。

 

少女の名前は禰豆子という。

 

『兄ちゃんが絶対助けてやるから!』

と少年。

 

少年と少女は兄妹のようだ。

 

ここでサブタイトル【兄妹の絆】が開幕見られた感じよね…

 

少年の家族

『炭治郎』

と呼ぶ声。

 

呼んだのは炭治郎の母。

ちなみに炭治郎の母役は桑島法子さん。

 

冒頭の少年は炭治郎という。

 

桑島法子さん相変わらず素敵な声よね…

 

炭治郎のお母さんきれい…ほんとに「お母さん」って感じがしてて良い…

 

『雪が降って危ないから行かなくてもいいのよ』

と炭治郎母。

 

『みんなにお腹いっぱい食べさせてやりたいから少しでも炭を売ってくるよ』

と炭治郎。

 

炭治郎家族は炭を売って生活をしている。

 

そして弟2人と妹1人も登場。

しかし冒頭の少女はいない。

 

炭治郎は弟と妹にとても好かれていて頼りにされているとわかる描写ね!

 

炭を売りに行くため出発する炭治郎。

 

『お兄ちゃん!』

と呼ぶ声。

 

『禰豆子!』

その声に返事をする炭治郎。

 

呼んだのは冒頭に出てきた少女禰豆子。

ここでの禰豆子は髪を上げてまとめている。

 

個人的には髪をおろしている禰豆子が好き!

 

禰豆子は小さな男の子を背負っている。

どうやらもうひとり弟がいるようだ。

 

『お父さんが死んじゃってさびしいからみんなお兄ちゃんにくっついてる!』

と禰豆子。

 

炭治郎が下の子たちに好かれているのは父がいないことも関係している模様。

 

炭治郎と禰豆子の会話のあと炭治郎は改めて炭を売りに行く。

 

《そして幸せが壊れる時にはいつも血の匂いがする…》

 

と炭治郎 道中に心の中でそう思っていた。

 

これからもこういう炭治郎の心の中の声が出てくるのよね…「鬼滅の刃」は心の中の声が多い気がする…

 

血の匂いがすると不幸なことが起こる前触れってことよね…フラグでしかないよね…ここの心の中の言葉…

 

家に帰る途中での出来事

炭治郎は山を下りて町で炭を売る。

町での炭治郎は人気者。

 

問題なく炭を売り切った炭治郎は家へ戻るが帰る途中でおじさんから声をかけられる。

『鬼が出るぞ』

そう声をかけられた。

 

おじさんに声をかけられた炭治郎はおじさんの家に泊まることに。

『人喰い鬼は日が暮れると出てくる…だから夜歩き回ってはいけない…』

とおじさんは言う。

 

この言葉に従って炭治郎はご飯を頂いたあと寝る。

 

ここでのご飯のシーンだけどご飯の描写がまた美味しそうで良いのよね!

 

寝る前に気になっていたのか炭治郎はおじさんに問いかける。

『鬼は家の中には入ってこないのか?』

 

『いや入ってくる!』

とおじさん。

 

いや入ってくんのかい!って思った人はわたくしだけじゃないはず!

 

『だから鬼狩り様が鬼を斬ってくれる』

と続けておじさんは言う。

 

睡眠に入る前に炭治郎はおばあちゃんも同じようなことを言っていたことを思い出していた。

 

絶望の風景を見る

起きて家へ向かう炭治郎。

 

《幸せが壊れる時にはいつも…》
『…血の匂い!』

 

やはり…フラグだったね…

 

最初に炭治郎が見たのは家の前に倒れていた禰豆子。

そして禰豆子は弟を守るように倒れていた。

 

2人とも血だらけ。

 

そして家に入ると母も弟も妹もやられていた。

周りは血の海。

 

平和な日常から一変してこの展開…びっくりよね…わたくしが炭治郎の立場だったらこんな光景見ちゃったら後追い自○してしまうかもしれない…

 

炭治郎は禰豆子を助けるために町へ~禰豆子豹変

ここで冒頭のシーンに。

 

禰豆子だけはまだぬくもりがある!医者に診せれば助かるかもしれない!)

と炭治郎。

 

あの状況の中できちんとみんなを確認する炭治郎ってすごいよね…

 

炭治郎が歩いていたら急に禰豆子が暴れだす。

その影響で炭治郎と禰豆子は落ちてしまう。

 

しかし下が雪が積もっていたので怪我はなく。

 

炭治郎は辺りを見渡すと様子のおかしい禰豆子を発見。

 

禰豆子は急に炭治郎を襲ってきた。

咄嗟の判断で炭治郎は禰豆子の口に斧をかませる。

 

炭治郎って最初から運動神経とか判断力は高いなって思う!

 

《禰豆子が人喰い鬼?禰豆子は人間だ!生まれた時から!》

と炭治郎。

 

《匂いがいつもの禰豆子じゃない…でも禰豆子はやっていない!口や手に血はついてなかったから!》

と分析していた炭治郎。

 

分析しているうちに身体が大きくなり力も強くなっていく禰豆子。

 

禰豆子は鬼になったばかりだからまだだいぶ弱い?炭治郎が抑えることがまだできているからね…

 

《俺が寝ていた間あんなひどいことに…助けてやれなくてごめんな…》

と炭治郎。

 

自分が危ない状況でも心の中でそう思っていてほんと優しい少年だなって思う…

 

『禰豆子!頑張れ禰豆子!堪えろ!頑張ってくれ!鬼になんかなるな!』

と炭治郎は禰豆子に向かって涙ながらに言う。

 

言われた禰豆子は涙を流していた。

 

禰豆子の顔を見てまだ完全に鬼になっていないんだなって思った…禰豆子も内なる鬼と闘っているんだなって…

 

あとここで禰豆子が涙を流しているときに流れるBGMが良いのよ…「禰豆子のテーマ」かな?泣けてくる…

 

そして何者かが禰豆子に斬りかかって来た。

それに気づいた炭治郎は禰豆子を守るようにして回避。

炭治郎の髪が切れる。

 

大きくなっていた禰豆子の身体はここで戻る。

 

富岡義勇が登場~炭治郎と義勇の戦闘~

『なぜかばう?」

と突如刀で斬りかかって来た男が言う。

 

この刀を持っている男が富岡義勇。

 

『妹だ!』

と返事をする炭治郎。

 

そして義勇は一瞬の間に禰豆子を炭治郎から奪う。

 

この時点で義勇の戦闘力は只者ではないってわかるよね!

 

『鬼を斬ることが俺の仕事だ…お前の妹の首もとばす!』

 

『妹は誰も殺してないし家族とは違う匂いもあった!みんなを殺し…たのはおそらくそいつなんだ!』

 

炭治郎の嗅覚がすごいのはわかっていたけど 他に誰かいたってことに気づいていることもすごい…

 

あと殺し…たって言うところの言い止まった演出も良いのよね…殺されてしまったっていう現実に改めて悲しくなったって言うのかな…

 

『妹は違う!なぜ今こうなってしまったのかはわからない!』


『傷口に鬼の血を浴びると鬼になる!人喰い鬼ができる理由だ!』

 

ここで鬼になる理由が判明するのよね…だから鬼はもともと人間だったってことがわかるから辛い話…

 

『妹は人を喰わないし俺の事はわかっているはず!』

『俺が誰も傷つけないようにするし妹を人間に戻す!』

 

禰豆子は炭治郎の言葉に涙を流していたので少なくとも炭治郎は認識できてるよね…

 

『鬼から人間に戻ることは不可能だ…』

 

禰豆子は鬼になって人間に戻れる唯一の鬼になることができるのだろうか…

 

『鬼から人間に戻す方法は見つけるから殺さないで!』

と懇願する。

そして土下座をする炭治郎。

 

ここの土下座はとてもきれいな土下座…

 

『…生殺与奪の権を他人に握らせるな!』

と怒る義勇。

 

ここの生殺与奪の言葉刺さるよね…現実社会でもその通りだもん…

 

こんなに怒るのは義勇は過去に何かあったように感じる…自分の過去に合わせて炭治郎に言っている感じがする…

 

『妹を治す方法は鬼ならわかるかも…しかし鬼がお前の意志や願いを尊重してくれるわけがない!』

 

確かに鬼なら人間に戻す方法を知っていそうではあるよね…特に鬼にすることができる者なら知ってそう…

 

《泣き出したいことや絶望してしまう気持ちはわかる…打ちのめされているのもわかる…妹は鬼になり家族も殺されてしまいとても辛いと思う…》

 

《俺が早く行っていればお前の家族は死んでいなかったかも…しかし過去に戻ることはできない…》

 

義勇は厳しいことを言うけどほんとは優しい人ってわかる心の描写よね…

 

でもどうだろう?義勇が来て炭治郎の家族は助かったのだろうか?鬼にする能力の者だから相当強そうだし義勇でも厳しいって思っちゃうよね…

 

《許せないという強く純粋な怒りは手足を動かす源になる!弱い覚悟では妹を守ることも治すことも家族の仇を討つこと不可能!》

と心に思いながら義勇は禰豆子を刺す。

 

禰豆子が刺され激怒する炭治郎は義勇へ襲いかかる。

 

あっけなく炭治郎は義勇にやられてしまう。

刀身を使わずに柄で炭治郎を攻撃。

 

しかし斧がないことに気づく義勇。

上を見上げた義勇は斧が飛んでくることに気づき間一髪で避ける。

 

《木へ隠れる前に一度俺に石を投げ と同時に上に斧を投げた…》

《丸腰であるのをばれないように斧を持っているような態勢で手元を隠しながら…》

 

ほんとに炭治郎ってただの炭売り少年なの?って思ってしまう…運動神経が良いだけじゃなくて攻撃方法も一瞬で考えてしまうなんて… 

 

(俺に勝てないのが分かっていて自分が斬られた後で俺を倒そうとしていたのか!)

 

相打ち覚悟で挑む炭治郎…最初から炭治郎ってこういう戦闘スタイルだったんだなって思う…

 

分析して油断している義勇に蹴りをかます禰豆子。

義勇はそんなにダメージを受けてはいないようだがだいぶ後ろへ。

 

その隙に禰豆子は炭治郎のもとへ。

 

 

しかし禰豆子は炭治郎を襲ったのではない。

炭治郎を守ろうとした。

 

ほんとにこのシーンは何度見ても泣けちゃう…禰豆子が炭治郎を守ろうとするシーン…

 

《同じようなことを言って鬼に喰われた奴がいた…お腹が空いている鬼は家族も殺して食べる…》

 

《ケガを負い治すために体力を消耗しているはず》

 

《鬼に変わる時もかなり体力を消費するはず…今はとてもお腹が空いている状態…》

 

《早く人の血肉を喰いたいはず…しかし兄を守る動きや俺に対する威嚇行動…この兄妹は何か違うのかも》

 

義勇の言う通り確かに人を喰らいたい気持ちはこの状況下では禰豆子はあると思う…でも炭治郎を攻撃する相手から守ろうとする意思が喰らいたい気持ちを上回っているとわかるんだよね!

 

もし人を喰らいたい気持ちが高いなら炭治郎を守ることをせず義勇の言う通りそのまま炭治郎を喰うだろうから…

 

その葛藤状態で炭治郎を守る禰豆子の気持ちを考えたらほんと泣けちゃう…

 

そして禰豆子の首に手刀をかまし気絶させた義勇。

 

まあ鬼になったばかりの禰豆子相手なら義勇の戦闘力では刀を使うまでもないか!

 

でも今までの鬼と何か違うとわかったとしても鬼を斬らないでおくってそうそうできるものではない…義勇はそこが他の人とは違うすごいところ!

 

そして旅立つ炭治郎と禰豆子

『鱗滝左近次という老人を訪ねろ!』

起きてすぐに炭治郎へ言う義勇。

 

『妹を太陽の下に連れ出してはいけない!』

そう言って瞬時に消える義勇。

 

ここで鬼にとって太陽が危険ということがわかるのよね…

 

あと細かいことだけど炭治郎が起きてそばに義勇がいるってわかったらすぐに炭治郎が禰豆子を守ろうとする描写が好き!

 

そして家族を埋葬する炭治郎。

横には禰豆子。

 

『行くぞ…』

手をつなぎ旅立つ炭治郎と禰豆子であった。