らんブログ

アニメSchool Days「第12話(最終話)スクールデイズ」あらすじ・感想 ネタバレ 伝説の神回と言っても過言ではない恋愛アニメ

アニメ「School Days」の12話(最終話)ついて書きたい。

このアニメの神回(わたくし筆者はそう思う)と名高い話。

 

なぜこのタイミングでSchool Daysについて書こうと思ったのか。

 

理由はとあるVtuberさんの配信を観てあの伝説のアニメのなりきりキャラやってて

書きたくなったというほんと単純な理由。

 

そのVtuberさんはにじさんじ月ノ美兎さん。

 

 

 

 

あともうひとつ。

だいぶ無理やり感ある関連なのだけど。

School Daysの主人公伊藤誠の声優さんは平川大輔さん。

 

そして前の記事に書いた「鬼滅の刃」なのだけど↓

 

ran-358.hatenablog.com

 

今度公開する劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」になんと平川大輔さんが。

これは何かの縁?(無理やりが過ぎる)だと思ったので書こうと思った。

 

それでは本題へ。

 

 

School Daysとは?

原作は恋愛アドベンチャーゲーム

まずSchool Daysとはどういうアニメなのか?

原作はoverflowから発売された恋愛アドベンチャーゲームが元。

 

プラットフォームはPC版とPS2版。

 

PC版は大人のゲームなのでお子様はプレイできないので注意。

PS2版は全年齢対象なので小さなお子様でも安心してプレイできる。

 

イントロダクション

お話の内容は簡単に言うと

伊藤誠という男子高校生が桂言葉という女子高校生を気になっていて

当時このせかいで流行っていた携帯電話の待ち受けを好きな人にして

3週間ばれなければ恋が成就するというもの。

 

誠は言葉を待ち受けにするがすぐに西園寺世界という女子高校生にばれてしまい

お詫びに世界が誠と言葉をうまくくっつけさせようとするお話。

 

 

School Days「第12話スクールデイズ」あらすじ・感想

地上波では放送中止

第12話は地上波では結局放送中止になってしまった。

理由は「都合により…」とのことらしい。

 

放送中止の理由はググればいろいろな考察が出てくるのでそちらを参照。

 

わたくしとしてはコレは地上波で放送してはいけない回だったと思うので結果よかったと思う…アニメスタッフはよく地上波で流す気でいたなと…ある意味関心してしまう…

 

第12話の始まり

雪が降る街中を歩く誠と言葉。

手が冷えている誠に言葉は誠の手をつかむと

自分の胸へあてて暖める。

 

街で流れてる音楽はrinoさんが歌う「二人のクリスマス」良い曲だよね! 

 

誠の家で誠の帰りを待つ世界。

 

ここでタイトル画面が出てひびが入る演出…これはハッピーエンドではないと確信できたところ!オープニング曲はなし…あとどのアニメにも多いと思うけど最終話って最初にオープニングが流れないことが多い気がする…

 

誠と世界の電話

誠と言葉がレストランで食事中に世界から誠へ電話が。

世界は誠と一緒にご飯を食べたいから待ってるという。

しかし誠は世界に俺にかまわず食べてくれと。

 

世界は勘が良いので誠が誰かと一緒にいるのを察する。

 

誠はつい「言葉」ということばを発してしまう。

「言葉」という言葉に過剰に反応し誠を質問責めする世界。

 

質問責めされてついにキレてしまう誠。

「どうして子供なんか作ったんだよ!彼女面して俺の家に居座らないでくれよ!」

と。

 

その言葉をきいた世界は電話を切り画面は真っ暗になりものすごい物音。

そして機嫌の悪くなる誠。

 

すぐに誠の携帯にメールが。

世界から「今日はかえるね」。

 

ずっと戻ってこない誠が気になったのか言葉が誠の前に来て無言でみつめる。

 

言葉が戻ってきて世界を邪魔扱いするこのクズっぷりはさすが誠!誠〇ねと言われまくるのは仕方ないね!ここの誠を見ている言葉の心境がよくわからないのよね…どういう感情なのだろう?映像では自分では把握できない…

 

誠の部屋へ来た言葉

駅で降りる世界。

その反対車線にも電車が来てその電車に誠と言葉が乗っていたのを確認する世界。

 

この場面何度見ても世界の動体視力すごすぎでしょって思う!いくら誠と言葉に執着してると言ってもね…すごい通り越して恐怖… 

 

場面変わって誠の家にいる誠と言葉。

誠は世界がぶちまけた料理を片付ける。

 

ものすごい物音の正体は料理がおとされた音。

 

誠が言葉を気になったことについて回想。

その回想の言葉の最中に世界が誠の家へ向かう。

 

誠の家に来てエレベーターのボタンを何度も押す。

 

ここの世界のエレベーターのボタンを何度も押すシーン…だいぶ怒っているのがわかるし急いで誠を問い詰めたいってのもわかるよね…

 

再訪した世界と対峙する言葉

誠の家にインターホンが鳴る。

対応する言葉。

 

すぐに世界からビンタが飛んでくる。

「なんで桂さんが出てくるのよ!」

ブチキレ顔の世界。

 

三角関係の醍醐味!良いよねこういうシーン!

 

誠も言葉と世界のところへ行く。

世界は誠に

「なんで桂さんと一緒になのよ!?」

と問い詰め

「桂さんが誘ったんでしょ!?出てってよ!」

と言葉を怒声。

 

静かに冷静に言葉が口を開く。

「誠くんを誘惑したのは西園寺さんじゃないですか…」

 

よく言った!言葉!正論!ド正論!

 

ここから言葉の反撃は続く。

「清浦さんも誠くんのこと好きだったんですよ」

 

刹那が世界に頼まれたことではないと理解して

刹那は本心で誠のことが好きだとわかる。

刹那が言葉をあきらめさせようとしたのではなく。

 

「もう…迷いません…」

言葉のこのことばに決心したのか誠は

言葉を引き寄せディープキス。

 

ここでディープキスをかます誠はイってるね!うん?三角関係で本命を決めたのならこの行動は普通なのだろうか?恋愛経験が全くないわたくしにとっては正直わからないせかいだけどまあおもしろいので良し!

 

誠と言葉のディープキスを見て絶叫する世界。

 

世界の深層心理(刹那登場)

回想シーン。

桜の吹雪いてる中での世界と刹那が話しているところ。

 

刹那に誠の事を細かに説明する世界。

刹那は誠に入学式のときに助けられて出会った模様。

 

そして場面転換。

周りは真っ暗で誠と言葉と刹那は仮面を被っている。

 

仮面を被っている刹那は世界に言う。

 

「あなたは人に差し出すつもりだったその花が惜しくなった」

「そして彼のときは自分をほめてもらいたかったから花を差し出した」

 

「こんな綺麗な花を見つけてきた私は良い子でしょう?」

「あなたにもこの花の取り方を教えてあげましょう」

 

この刹那の言葉に世界は

「違う!」

と反論。

 

刹那は

「花を口実に近づいた」

「偽善者!」

 

世界は

「違う 違うよ!そんなつもりじゃなかった!」

と涙声で言う。

 

そして刹那は

「世界が伊藤の隣に座らなければ」

「世界が桂さんを伊藤に紹介しなければ」

「こんなことには…ならなかったかもしれないのに…」

 

「ちがーう!!」

と絶叫して現実へ。

 

世界のひとりごと。

「誠はそれでいいって…他の誰でもない私を良いって…」

 

世界の深層心理で刹那が言ってるところ…刹那が実際に言っているわけではないんだよね…世界としては全部わかってるんだよね…でも最後に否定したい気持ちが出てる…ほんとにこの刹那が代弁してくれてる深層心理の通りにしていればこんなことにならなかったのに…この深層心理のシーンは個人的に好き!

 

日常へ戻る

携帯に気が付く世界。

 

携帯に来ていたメールを確認すると

「言葉が知り合いの病院を紹介してくれるって言ってる」

そして「病院」を強調する場面。

 

場面は変わり誠は学校へ。

 

教室に着いたところで誠へメール着信。

「会って話したい。家まで行くから。二人だけで。」

 

このメールみたとき当時のわたくし…これは何か起きるなと思ったね…まあ誰しも思うところでしょう!そして誠のこの投げやり感。病院紹介したからもう俺は関係ないみたいな…このクズっぷりが誠らしくて良いのだけども!

 

場面は変わり誠と言葉が屋上でお弁当を食べてるところへ。

 

誠は世界が病院へ行くと言葉に伝える。

 

いやそんなこと世界は一言も言ってないでしょ!それとも視聴者が知らないところでその言ってる場面カットなの?って当時思ったわ!今でもだけどね!

 

そして誠は

「これからはずっと言葉とこんな時間は過ごしたい」

「俺流されやすくてほんと言葉に悪いことしたと思ってるけど」

「もう言葉しか見えないから」

 

そして誠と言葉はキスを交わす。

 

最初からずっと言葉だけを見ていれば素敵な恋愛アニメだったのにね…まあそれだとSchool Daysという面白みがなくなっちゃう…うーん言葉には幸せになってほしい気持ちもあるから複雑…

 

世界と誠の対峙

夕方の誠の家。

誠と世界。

 

誠が世界に座ってと言ったあと長い沈黙。

沈黙のあと誠は世界に

「それでどうだった?」

と訊く。

 

長い沈黙。

 

沈黙の耐え切れなくて誠はお茶を入れようとするが世界がお茶を入れると言って台所へ。

 

そして誠の心の中。

「やっぱ世界の思い込みだったのかな?あの様子じゃ」

 

はあ…と安堵する誠。

 

誠はなぜあの様子でそう思ったのか?楽観的過ぎる… 

 

お茶を入れに行った世界。

世界の作った料理がゴミ袋に入ってるのを見つけてしまう。

それを無表情でみつめる世界。

 

これはきちんと処理しておかないとだめでしょ!食べろとまでは言わないけど…いや食べないとだめか人としてここは…

 

見て何か決心したのか携帯を出す世界。

そのあと誠の部屋から携帯の着信音が鳴る。

 

部屋に向かう誠。

そして包丁を手に持つ世界。

 

お!ついに来たかな?

 

言葉と心

言葉の妹の心が買い物をしてる場面。

 

言葉は誠の家で夕飯を作りに行くと心に話す。

泊まって明日は海へ行く予定。

心も一緒に行きたいと言う。

 

心も姉の言葉に似てかわいい!心は言葉と違って社交的で明るい感じ!女性高校生になったら言葉と似たような容姿で明るい女性になるのだろうね!

 

って誠こんな約束しているのに世界とも会っていたの?世界とはすぐ話終わらせる予定だったのかそれか言葉のサプライズ?どちらなのだろう?

 

誠の最期

世界からのメールを見る誠。

 

 

ごめん」

(略)

さよなら

 

 

 

ここからいとうかなこさんの「悲しみの向こうへ」が流れる。

 

ここで悲しみの向こうへを流すアニメスタッフ 演出最高だわ

 

後ろから世界が誠を包丁で襲う。

 

とにかく刺す刺しまくる。

 

刺されている間に誠の回想。

走馬灯。

 

そして世界の胸へと手を差し伸べて死にそうな声で

「世界…」

とつぶやく。

 

そして世界の回想。

 

回想が終わり世界を死んだ目でみつめる誠。

 

ヤカンの音が鳴り我に返ったのか急いでそこから逃げる世界。

 

バッドエンドになるとは思ってたけど予想以上の衝撃だったね…DVD版も買ってみたけど回想シーンは規制なのかなと思ってたけどあれも演出だった。まあDVD版は血に規制がなくや音や動きがしっかり入ってるので見る人選ぶかも…

 

世界が逃げたあとすぐに誠の家へ来た言葉。

誠の悲惨な状況を見た言葉は買ったものを落とす。

 

言葉と世界との最終決戦

家に帰った世界。

世界の携帯に着信が。

 

誠の携帯から

「屋上で待ってる」

 

こわすぎる…これわたくしが世界の立場だったらこわくて何もできないわ…

 

学校の屋上へ向かう世界。

 

ベンチにあやしげなバッグを発見する世界。

後ろから言葉が

「病院 行きましたか」

と声をかける。

 

「行ってない」

と答える世界。

 

「どうしてですか?」

訊く言葉。

 

「あなたに紹介してもらった病院なんか行かない!」

と答える世界。

 

「ウソ…だからですよね?」

「誠くんの気をひくために赤ちゃんができたってウソをついたんですものね」

と言う言葉。

 

「違う!」

と反論する世界。

 

「だったらちゃんと病院で診せられるはずですよね?」

と反撃する言葉。

 

言葉の反撃に沈黙する世界。

 

「それに西園寺さんは彼の子どもを産めるわけないじゃないですか」

「誠くんの彼女は私なんですから」

「そうでしょう?」

 

言葉はどんどん世界に攻撃をする。

 

「私だって…私だって誠の彼女になりたかった!」

「ずっと我慢して誠のしたいことしてあげたのに」

「なんで!?どうして!?」

 

涙目になって反論する世界。

 

「誠くんならそこにいますよ?」

「訊いてみたらどうですか?」

とバッグを見ながらそう答える言葉。

 

バッグに近づきバッグの中を見る世界。

中をみた世界は吐き気を催す。

 

「西園寺さんの言ってること」

「ほんとかどうか」

「確かめさせてください!」

 

そう言いどこから取り出したのかノコギリを取り出す。

そして瞬速で世界へ近づく言葉。

 

世界も包丁を取り出して対抗するも

言葉に世界の手を抑えられ包丁を落とされる。

 

そして一閃。

世界の首を斬る言葉。

 

そのあと世界のお腹を解体していく言葉。

 

「やっぱりウソだったんじゃないですか」

中に誰もいませんよ

 

誠と言葉は海へ… Nice Boat

場面は変わって海上

船の中に言葉と誠の頸。

誠の頸を抱きしめる言葉。

 

「やっとふたりきりですね 誠くん」

 

言葉はこれで幸せだったのかな…映像だけ見ると幸せそうには見えるけど…海で言葉も死んでいくと思うとなんかね…

 

そしてここでまさかの船のシーンが出てきたので当時はびっくりよね!まさかNice Boatが重なるとは…これは誰も予想していなかったのでは?Nice Boatについてはググってみてね!

 

エンディング「Still I Love You~見つめるよりは幸せ~」

エンディングは原作のオープニング。

 

挿入歌で「悲しみの向こうへ」を使用したからエンディングはこちらにしたのかな?原作ファンには良かったのかしら?エンディングでも「悲しみの向こうへ」を流すと思っていたので意外だった…

 

エピローグへ

いつも通りの日常へ。

伊藤誠

桂言葉

西園寺世界

のいない日常へ。

 

3人がいなくても普段通り過ごす学校のみんなの映像が流れ

サブタイトルの「第12話 スクールデイズ」が出て終了。